「中華丼の具」から(笑)
「中華丼の具」というダンボールに入って、一輪挿しが届いた。 九谷のききょうの絵で、安かった。本当は竹の網籠の一輪挿しがいいのだが、どこかに片付け(!)てしまった。 昨日は歯医者に行き、終わりの予定だったのが、また虫歯が見つかったおかげで延びた。麻酔のかかったまんま、いつものとおり3軒の花屋をめぐっていたら、比較的新しい花屋さんでりんどうを見つけた。 創○学会の会館前から、ようやく引越しできた花屋さんで、開店のときにそんな話をして「よかったですね」と言ったら「はい」とちいさく頷いたかわいいお姉さんだ。 リンドウの色は3種。「あまりよくない」とおまけをして貰った。 野の花はあまり良くないくらいでちょうどいい。 わたしは八月になると必ず、花を買う。仏花ではないが、気持ちはそんな感じだ。 そして8月になるとしみじみしてしまうのは、生活保護の記録に、「敗戦」と書き続けてきたせいもあるかも知れない。何度も書いては付き戻された書類に、さらに「敗戦」と書くことは、半ば意地のようであった。たぶん戦争を経験した人の中に、間尺に会う言葉はない。
「権力というのは、大和政権の昔からレトリックにたけている。」by 坂本隆一 話が飛んでごめんなさい。
もう一個の出来事。
暑さの中、赤い夾竹桃が揺れている。夕方なのにアスファルトは激しい熱気を帯びている。家にいるしかないような日なのに、友人が借金を申し入れてきた。なにやら最近、素行怪しきぺこちゃんの友人です。困ったことです。そんな友人20年いねーぞぉ(笑)。
最近壊れてしまったCDプレイヤーを、ようやくMDプレイヤーに繋いだ。久しぶりに、モーツアルトを天才ポリーニの師匠、ミケランジェリ(ピアニスト)で聴いた。ミケランジェリは「氷の」とか「完全主義者」と形容されるくらい美しい音を出すピアニストだが、ドビュッシーばかりが有名で、モーツアルトはどうだろう?完全主義者で録音は余りないから、聴いてる人もいるんだろうな。
まぁ、なんでそんなことになったかというと、ミケランジェリについての本の書評を読んだからだ。 わたしにとっては、放っておいたミケランジェリ。捨てられた売れっ子芸者のようになっていたミケランジェリ。 それをひさびさに聴いてみて、いっぺんに感動してしまった。(爆)何とはなしに天才モーツアルトとの組み合わせは良くない、と思いこんで聴いていたので、もう一回やりなおしみたいなこういう機会はありがたい。 聴けば満面の笑みで、ミケランジェリがやってきたみたいな気分になった。(ヘンな例えだ。) 本当にわたしは、何を聞いていたのだろうか?天才はいろんな側面を見せるのだ。
モーツアルト万歳!ミケランジェリ万歳!
*アマゾンでは売り切れでした。タイトルは「ミケランジェリ ある天才との綱渡り 」コ−ド・ガ−ベン (著), 蔵原 順子 (訳)
**これからカラスウリを撮りに行きます。カラスウリ万歳!
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